はじめに
コロナ感染者の増加に対して各国の株価がどうなっているのか気になったので調べてみました。
あくまで個人が調べたものですのでご参考までに。
コロナ感染者の各国比較
まずは、現在の各国の感染者数の推移から(nippon.comさんより抜粋)
株価の各国比較
上記感染者の多い国に対して、各国の代表株価を下記基準で比較します。
・コロナ感染拡大前(2020/1/1)の株価を100%として、現在(2020/7/1)までの株価推移を表示
・比較対象はアメリカ、ブラジル、ロシア、インド、中国、日本の代表銘柄
ではまずは自国の日本から。みなさんお馴染みの日経平均です。
3月に約30%下げてからコロナ前の1月まで戻ってますね。今から買うなら割安感が感じられません。
次に、海外の状況。証券コードはアメリカ株式市場ナスダックのものです。
個々の銘柄詳細はご自身で検索下さい。
SPXL: アメリカS&P500
BRZU:ブラジル
RUSL:ロシア
INDA:インド
YINN:中国
考察
インドが株価の下落が一番浅いですが、人口も多くまだ感染拡大途中なので今後が油断できません。
アメリカと中国は40%近くまで下落しましたが、ほぼ60%まで戻っています。
アメリカは感染者数がダントツで多いのに、ここまで株価が戻っているのは巨額の金融緩和の影響が大きいと思われます。
ロシアはコロナ前から20%まで落ちて、ちょっとづつ戻している感じ
一番ひどいのはブラジル。3%まで下がってすっと横ばい。
ってか3%ってヤバすぎ。この下落ジェットコースターに乗ってしまった人は涙目です。
ブラジル大統領の経済優先の姿勢もあってか、この横ばいがいつ上向くのかが全く見えません。
まとめ
以上からまだまだ戻り幅が期待できるのはロシア、ブラジルでしょうか。
ギャンブラーな人は血が騒ぎますよね。
ただ、コロナの第1波すらまだ収束してないし、いつ第2波感染拡大が来てもおかしくない状況なので安易に手を出すのはまだ早いかなと思っています。上昇し始めを見計らって買うのが良いのではないでしょうか?