はじめに
世の中にはいくつもの投資分析手法があります。投資のプロ達はそれらを複数駆使して投資対象を決めているのですが、初心者がいきなりこれらを理解して使いこなすのは難しいです。
しかし、今の時代はブログやyoutuberが各々の投資戦略を無料で解説してくれるじゃありませんか。
これらを見終わった後に、自分も同じ方法で投資してみたいと誰もが思いますよね。
そこで、個人で全銘柄を1つ1つ分析していたのでは日が暮れてしまいますので、誰もがすぐに無料で使える様にWEBアプリ化しました。
また、複数の投資手法の内どれがいいか悩むと思いますので、総合的に点数表示かつ色分けして表示しています。
詳しい使い方は以下記事を参照下さい。
投資判断に使う点数について
-100~100点で表示。-100点が売りサイン、100点が買いサインです。
まずは各投資手法に対して均等評価で点数化しています。つまりそれぞれの重みが1です。
本当は過去の株価でバックテストを行って、成績の良い優れた投資手法に対して重みを付けて点数化するのがあるべき姿なのですが、それは今後の課題です。
試してみた投資手法一覧
ロウソク形状
チャート形状(ロウソク形)から明日の上げ下げを判断する方法です。上級トレーダーならチャートを見るだけで判断できますが、素人トレーダーでは判断付きにくいのでコンピュータに判断してもらいましょう。
実装は以下記事を参考にしました。
10倍株銘柄のローソク足シグナルをプログラミングで自動察知する
ゴールデンクロス
これは短期移動平均線と長期移動平均線が交わるところでトレンドの転換を見極める手法で有名です。
ほとんどのトレーディングツールで使うことのできる指標です。多くの方が見ている指標の一つであることから一応入れています。
最も良く使われる短期:5日平均、長期:25日平均の設定で運用しております。
信用倍率
①信用倍率<1
②高値から半年経過(高値日から180日以降で検索)
③貸株注意喚起(逆日歩>0.05)
高値になった時に、これから下がると予想した人(空売り)がそのポジションを保持し続けて期限(6か月)を迎え強制買戻しを迫られるケースを想定した投資方法です。
買い戻した際に、株価は上昇圧力が働き上がる可能性が高いです。
売りポジションの人が多いことを①で検索しています。
また、③の貸株注意喚起とは、貸せる株が少なくなっていることを示しており、空売りしている人は毎日逆日歩×株数分のお金を取られます。なので一刻も早く決済したい状況を表しており、買い戻し傾向が非常に強いと判断できます。逆にこれ以上信用売りができない状態なので下がりにくいとも言えます。
パラボリック+一目均衡表
実装は以下を参照しました。動画でも解説されている通り一目均衡表との合わせ技で実装しております。
パラボリック&一目均衡表による判断の実装
3点チャージ投資法
売られすぎた銘柄を見つけて買う順張り法。細かい条件が公式サイトで公開されているのでその通りに実装してます。ただ、なかなかサインが点灯しないです
※公式サイトでは2021年からより高頻度でサインが出る「プレミアムチャージ」が登場していますが、実装しているのは従来の3点チャージ法です。