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はじめに

アメリカがコロナ対策で巨大の財政出動を続々と打ち出してくるので、株価がバブルになっている今日この頃。

この機を逃すまいと米国株に投資したいが、正直どの銘柄買ったらいいかわからん。。。という人も多いのではないでしょうか?

そこで、米国ETFの中でも人気ランキングTOP10を合成して、オリジナルの最強ETF「俺のETF」を構築してみたいと思います。投資ファンドが練りに練った銘柄群を買っておけば、そう大きく外れないだろう。。。
というなんともミーハー的な考え方です。

これからの1月~3月は決算を迎える企業が増えますので、政府の財政出動で金融市場全体は上向きでも、個別企業毎で見たら、コロナ渦で売り上げが伸びている会社とそうでない会社の勝ち負けがはっきり出てくると思います。
なので、漠然とETFに投資するよりも決算を見て伸びそうな会社にターゲットを絞って投資した方がリターンが大きいと思いますので、よろしければ参考にして下さい。

合成のやり方

材料はコチラ。2021/1/8時点での米国ETF保有残高ランキングです。(SBI証券HPより引用)

各ETFを組入銘柄に全部バラして、各銘柄の投資比率を合算してETFを再構築します。
個人が個別銘柄を買い揃えるには30銘柄ぐらいが限界だと思いますので上位26銘柄に絞っております。

なお、処理プログラムにはpythonを使いました。

順位銘柄ETF名
1位SPYDSPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF
2位VOOバンガード・S&P500ETF
3位VYMバンガード 米国高配当株式 ETF
4位VTIバンガード トータル・ストック・マーケットETF
5位QQQインベスコQQQトラスト・シリーズ1
6位VTバンガード・トータル・ワールド・ストックETF
7位HDViシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
8位VWOバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
9位VIGバンガード・米国増配株式ETF
10位PFFiシェアーズ 優先株式 & インカム証券

結果

銘柄リスト

合成した結果の銘柄リストです。
やっぱ大手が多い。元ネタが長期投資目的のETFが多いので当然の結果ですね。

銘柄投資比率名前市場業種
T18.8AT&T INC.NYSE通信関連
BAC9.6BANK OF AMERICA CORPORATIONNYSE金融(銀行)
JPM6.1JPMORGAN CHASE & CO.NYSE金融(銀行)
SO5.2THE SOUTHERN COMPANYNYSE電機・電力・エネルギー
AAPL4.8APPLE INC.NASDAQコンピュータ関連
WFC4.5WELLS FARGO & COMPANYNYSE金融(銀行)
MSFT4.5MICROSOFT CORPORATIONNASDAQソフトウェア・ソフトウェアサービス
MS4.0MORGAN STANLEYNYSE金融(証券)
NEE3.4NEXTERA ENERGYNYSE電機・電力・エネルギー
AMZN3.3AMAZON.COM, INC.NASDAQ小売
JNJ3.1JOHNSON & JOHNSONNYSEトイレタリー・ヘルスケア
FB2.7FACEBOOKNASDAQ通信関連
XOM2.6EXXON MOBIL CORPORATIONNYSE石油・ガス・パイプライン
MRK2.5MERCK & CO., INC.NYSE医薬品
PG2.5THE PROCTER & GAMBLE COMPANYNYSEトイレタリー・ヘルスケア
USB2.3U.S. BANCORPNYSE金融(銀行)
RF2.3REGIONS FINANCIAL CORPORATIONNYSE金融(銀行)
DUK2.3DUKE ENERGY CORPORATIONNYSE電機・電力・エネルギー
PRU2.2PRUDENTL FINLNYSE金融(保険)
KEY2.1KEYCORPNYSE金融(銀行)
C2.0CITIGROUP INC.NYSE金融(銀行)
VZ1.9VERIZON COMMUNICATIONS INC.NYSE通信関連
DTE1.9DTE ENERGY COMPANYNYSE石油・ガス・パイプライン
PEP1.9PEPSICO, INC.NASDAQ食品・飲料
TFC1.9Truist Financial CorporationNYSE金融(銀行)
CVX1.8CHEVRON CORPORATIONNYSE石油・ガス・パイプライン

各銘柄と投資比率

円グラフで各銘柄の投資比率を表示するとこうなります。
この中で一番比率が多いのがT(AT&T INC.)は通信関連の会社です。
5Gで伸びることを期待して多くのファンドが組み入れているんでしょうか。

業種比率

組入銘柄の業種は銀行が少し多いぐらいで、比較的均等に分散投資できているのではないでしょうか。

いつ売買すればよいかはアプリでチェック

以上で買うべき銘柄の候補はわかりました。が・・・問題はいつ買っていつ売るかですよね。
現時点で米国株の多くが高値を更新し続けているので今からエントリーするのは相当勇気がいります。

そこで、下記WEBアプリを作って毎日、決算と株価を分析して買い時を判断していますので、よかったらチェックしてみて下さい。今は日本株のみ対応していますが現在米国株にも対応中ですのでお楽しみに♪

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