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はじめに

車のタイヤを交換したくてオートバックス、イエローハット、タイヤ館などを回ったらタイヤの価格がネットと比べてかなり高いことに気が付いた。

かといって、タイヤをネットで買うのは不安だし、交換作業の手続きが面倒だから、大手カー用品店で交換したいと思っていたが、値段があまりにも違いすぎるので、今回タイヤをネット購入して工場持ち込みでタイヤ交換してみたら、あまりにも簡単だったので紹介。

タイヤ交換費用比較

交換するのは人気の高い以下ブリジストンの高級タイヤ(15インチ)。
作業はホイールありでタイヤのみの履き替え。工賃は廃タイヤまで含めた全部込みです。
カー用品店、ネット、整備工場の3つでタイヤ交換全部でいくらになるかの比較は以下となりました。

カー用品店ネット購入+持ち込み交換整備工場(車検工場)
・タイヤ本体 1.9万円×4=7.6万
・工賃:0.8万円
合計:8.4万円
・タイヤ本体 1.15万円×4=4.6万
・工賃:0.8万円
合計;5.4万円
・タイヤ本体 2万円(定価)×4=8万
・工賃:0.4万円
合計;8.4万円

ネット購入だと約3万円の差が出ます。つまり標準グレードのタイヤから高級タイヤへグレードアップしてもおつりが来ます。この事実に気づいていない人がほとんどだと思います。
また、車検のついでに整備工場でタイヤもついでに交換してしまう方も多いと思いますが、その場合、工賃が安くてもタイヤ自体が定価で販売されることが多いため、合計金額は高くなるというカラクリがあります。

じゃーネットで最安値で買ったらどうやって交換作業するかですが、すごく簡単です。
アマゾンや楽天で買って、届け先を整備工場に指定して、交換の予約を入れるだけ。これだけでOKです。

ひと昔前までは、タイヤ持ち込みでの交換作業を断る整備屋がほとんどでしたが、ネットショップ全盛期の今や持ち込み料なしでやってくれるところが増えてきてます。カーサイトgooでも検索できます。

また、ネットのタイヤ専門店では、タイヤ購入と同時に交換作業もネット予約できるシステムになっているので、電話予約すらいらないケースがほとんどです。進化してますね。

高級タイヤって乗り心地どうよ?

タイヤをネット購入することで費用を大幅に抑えることで、誰もが気軽に高級タイヤを履けるようになりましたが、乗り心地そんな変わるもんなの?ってのがみなさん気になるところ。

私も今回、高級タイヤ初デビューだったのですが、操舵性能とタイヤの転がりが良くなり運転が楽になりました。注意事項としては、タイヤは新品購入時は定格いっぱいに空気入れると硬くなるので操舵がしやすい反面ロードノイズを拾いやすいです。100kmくらい走行して乗ったところでタイヤが馴染んで操舵、ノイズ共に満足のいく領域に入り快適な乗り心地に変化しました。

ブリジストンのレグノは操舵重視のスポーツ寄りでタイヤが硬めなので、街乗りで静音を追い求める柔らかめのタイヤであるヨコハマのデジベル(以下)がお勧めらしいです。

タイヤの豆知識

最後にタイヤ屋に教えてもらった豆知識集

・ネットだと新品購入でも製造年が古い劣化したタイヤが送られてくる懸念があったが、今から4年より前に作られたタイヤは新品ではなく未使用品扱いになる規則があるため、4年より昔のものは送られてこない。特に高級タイヤの場合は、市場に出る数が少ないこともあり在庫がダブつかないため今年度製造品が送られてくることがほとんど。

・最近のタイヤは燃費重視で軽量化が著しく、ゴムを薄くしているので経年劣化でどうしても表面にひび割れができるが性能には問題ないことが多い(これを指摘して購入誘導するガソリンスタンドが多い)

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