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AIを使ってデジタルなお花見に出かけよう

春になれど、ぎっくり腰で花見にいけず

最近暖かくなってきましたねー。桜も満開でお花見に行く人も多いのではないでしょうか?
そんな折、私はぎっくり腰をやらかしまして家から出られない日々を過ごしております。

世間ではコロナで抑圧された気分を解放するかの様に、桜の有名スポットは人で溢れ返っております。羨ましい。。。そこで

どうせなら、まだ見たことのない桜の絶景を家でゆっくり楽しみたい!!

そう思い、デジタル上で花見をすることを思いつきました。

使うのは今話題のAIです。
具体的には文書作成AIのChat GPTと文書から画像生成するStable Diffusion を組み合わせて、素晴らしい桜をPC上に咲かせましょうという謎企画。

では、準備していきます。

1.Chat GPTで日本の春を執筆する

まずは、Chat GPTを使って桜の風景を文書で描写させましょう。
小説家のごとく、素早く風景を文書に起こしてくれます。この後、文書を写真にするのに英語である必要ありますので、英語で出力させます。結果はこんな感じ。翻訳もつけておきます。

日本の春は、色とりどりの花と豊かな緑が咲き乱れる、極上の美しさを持つ季節です。特に桜は、公園や街路樹、山肌など、さまざまな場所で見ることができ、その美しさは格別です。ピンクや白の繊細な花びらが風になびいて、幻想的な雰囲気に包まれます。

桜のほかにも、チューリップや水仙、ツツジなどの花々が咲き乱れ、色とりどりの花を咲かせます。花の甘い香りに包まれ、散歩するだけでも楽しい。

気温が上がると、人々は冬の厚いコートを脱いで、軽くてカラフルな服を着るようになります。カフェやレストランでは屋外に席が設けられ、日光浴をしながらコーヒーや食事を楽しむことができます。

日本の春は、寒い冬を乗り越え、自然が活気を取り戻す時期です。自然の美しさを讃え、人生のシンプルな喜びに感謝する時なのです。

2.Stable Diffusionで文書→画像を生成する

次に、上記英文をStable Diffusionに食わせます。世の中ではこの入力を呪文と呼んでいる様です。(呪文すらAIが唱えていますが・・・)
で、結果はこんな感じ。

まだ素人なんで詳細なパラメーター調整はしていませんが、デフォルトの設定でもきれいな絵を出してくれます。ちなみにPCのスペックは以下ですが、約20秒/枚のスピードで生成してくれますのでそこまで待たされる感覚はないです。
実行環境

CPU:i5-11400F
マザーボード:B560M-PLUS
メモリ:32GB
GPU:RTX-3060Ti
OS:Windows 10 Home
Guest OS:WSL2上のUbuntu 20.04 LTSにて実行

ちなみに世の中には、もっと高精度にイラスト生成できるWEBサービスも複数ありますが、有料で1枚約10円のコストがかかるので、スペックの高いグラフィックボードを持ってる人は自分のPCで生成した方が枚数気にせず作れるのでおススメです。

お待ちかねの桜を見る会

前置きが長くなりましたが、いよいよ桜を見る会のスタートです。
30回ガチャを回して生成された画像の中から出来のよいものをピックアップして無加工で載せております。
画像サイズはHD画質(1280×720)です。著作権はStable Diffusionの規約に従います。

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