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子供と遊びながら自分も楽しめるBMX

いやはや、自分も40歳の節目を迎えました。世代の変わり目になると何か新しいことにチャレンジしてみたくなりますよねー。とはいえ、子育て真っ最中なので自分一人で遊びにいくわけにはいかないので、必然的に子供と遊びながらできるスポーツになるわけです。

子供は3歳なので、できるスポーツは限られます。自転車なら小さい子供でもできると思い、自転車競技で最近オリンピック種目にもなったBMXを親子で始めることにしました。

40歳のおっさんはBMXのどの種目をやるか?

40歳にもなると、怪我が怖くて飛んだり跳ねたりするのが億劫になるんですよ。
過去にスノーボードのジャンプで飛びすぎてろっ骨を7本折って死にかけた経験があるので、激しい種目は避けたいところ。BMXの種目を調べると以下があるそうです。

種目概要
ストリート路上にある障害物(レール、階段)などを使ってトリックする競技
ダートオフロード(土)でトリックする競技
フラットランド平面な路上で自転車を操ってくるくる回ったりする自転車版のダンス
トライアル 障害物上を自転車から降りずに走る競技。自転車版のSASUKE。

この中で、おっさんは怪我しなさそうで、かつ練習場所を選ばないフラットランドをやることにに決めました。(過去ブレイクダンスをやっていたこともあり、とにかく回ることが好きなんで)
ちなみに、子供は元気いっぱいなのでスリルのあるストリートかダートが好みの様です。

親子でBMX選び。おすすめのBMXは?

種目が決まったら次に自転車を探していきます。

競技でまともに使えるBMXは6万円台~が一般的で、それ以下のものはBMX風の自転車だそうです。
両者の主な違いは重さかと。安いやつは持てば重いんですぐにわかります。

特殊なトライアルを除き、BMXは大きく、ストリート系とフラットランド系に分かれます。

ストリート系は飛んだり跳ねたりするんで、強度と安定性を確保するためにフレームの長さが長いです。
前輪の中心がオフセットして、長くなるようにしてあるのでわかりやすいかと。

一方で、フラットランドは回ることが多いので回転中心がずれないように、前輪はオフセットしていないです。

メーカーは人それぞれ好き嫌いがあるとは思いますが、初めてBMXを買う人は王道商品を買うのが無難。
次に、キッズ用BMXとフラットランド用のおすすめBMXを紹介します。

子供向け:DURCUS ONE RECTUS 14インチ

自転車が初めての子供向けであれば、前後長が長いストリート系から始めた方が安定するのでこけにくいです。
おすすめはDURCUS ONE RECTUS 14

RECTUSには12インチと14インチがあります。12インチはストライダーと同じ大きさで2歳~4歳までで使える感じ。すぐにサイズアウトするので正直もったいないと思います。12インチのBMXを新車で買うくらいならストライダーで十分かと。

ストライダーを卒業して自転車へステップアップするのにおすすめは14インチ。
サドルを一番下まで下げれば3歳後半(身長100cm前後)あたりから長く使えると思います。

大人向けストリート系:DURCUS ONE RAW

大人向けのストリート系BMXなら DURCUS ONE RAW

なぜこれを選ぶかと言うと、この値段でフレームがALLクロモリなんですよね。軽くてしっかりしているので、子供と一緒にパークやマウンテンバイク用のコースを走るのにもってこい。クロモリのフレームは単品で2万円以上はするのでこれはお買い得です。

また、フレームは長く使えるのでまずはこれを買っておいて、周辺部品を買い足して自分好みにカスタマイズする人が多いそうです。

大人向けフラットランド:ARESBIKES APLUS

フラットランドの入門用としては鉄板機種なのがARESBIKES APLUS。
この値段でフラットランドに必要な機能(ジャイロ、フリーコースター)が全て入っています。サイズも日本人に合わせて作られており小ぶりで回しやすいです。

中古でBMXを探すなら

BMXはカッコよさに憧れて買ってはみたものの、途中で飽きてやめてしまう人が多いので中古が比較的たくさん出回りますので、少しでも購入費用を節約したい人はメルカリ、ヤフオクで探すのも良いでしょう。また、売る側も分解して梱包するのが面倒なので引き取り限定でジモティーに出す人が多いのでそちらも要チェックです。

私は、子供用はすぐにサイズアウトするので中古で買い、自分は今後長く乗れるように新品を買いました。
(ただ、自分が新車欲しかっただけかも。。。すまん。息子よ。)

最近はコロナの影響で輸送費高騰で自転車も値上げされたそうです。買ったのは以下になります。
いずれの自転車も重量が軽く満足しております。

子供用:ST-MARTIN MINI DARWIN 14 ジモティーにて5000円で購入
私用:BMXショップにて ARESBIKES APLUS を68200円で購入

親子のBMX収納には突っ張り棒がおすすめ

2台並べて配置可能な突っ張り棒タイプのラックを使えば、狭い玄関でも親子のBMXを収納できます。

子供がBMXに乗れるようになるまでの道のり

子供がいきなり自転車に乗るにはハードルが高いので、年齢に合わせて順序良く乗りつなぐと無理なく自転車に乗れるようになります。私の息子の例だと以下となります。

年齢ごとに乗り換え

2歳~3歳:キックボード
3歳~3.5歳:ストライダー
3.5歳~:BMX

1.キックボードによるハンドルの動きと重心移動の習得

子供用キックボードを使えば、自転車に必要なハンドル裁きと重心移動を覚えられます。
初めてのキックボードは3輪タイプがおすすめで、中でも以下は操作性がとても良くすぐに乗れるようになりました。スイス製なので値段は高いですが、しっかりした作りです。私はメルカリで中古で4000円で購入しました。

2.ストライダーによる足こぎとサドルに乗る感覚の習得

キックボードからの乗り換えでしたので、こちらもすぐに乗れるようになりました。すぐにサイズアウトして使えなくなるので、自転車までのつなぎと割り切り中古で2000円で購入。BMXが乗れるようになってからはストライダーはすぐに使わなくなりました。(新品で買わんでよかったぁ)

3.BMXによる自転車特訓

BMXは取り回しがしやすい様に軽く作られているため、子供が自転車を覚えるにはもってこいだと思います。昔は重たい自転車に3輪車をつけて自転車を覚えたものですが、今の時代こんな軽い自転車があるので、3輪いらずで子供はすぐに覚えていきます。今息子はは3.8歳ですがこんな感じで楽しく乗れてます。

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