昭和、平成でのゲームの価値観
ひと昔前まで、ほとんどの家庭でゲームが忌み嫌われ、子供への影響から、1日〇1時間までとかの時間制限を設けたりするのが普通だった。自分もゲームにハマりすぎて、おかんにファミコンを何度も隠されては見つけ出しの繰り返しで、まるで家の中の宝探し状態だったが、隠し場所のネタが尽きたところで、目の前でおかんにハンマーで叩き割られるという終末を迎えたのであった。
無残にもファミコンが目ので砕け散っていくあの光景は一生忘れられないほろ苦い経験です。
その後、スーファミ → プレステ → 64と懲りずにやって来て膨大な時間をゲームに捧げましたが、社会人になってオンラインゲームに手を出し、課金でお金をどんどん吸い取られていくという経験をしたところで、これは危険だなと思い足を洗いました。
令和でのゲームの価値観
これまではプログラムが入ったカセットやCDをハード単体で買っていたのが、最近はネット配信できるようになったことにより、誰もが自分で作ったゲーム(プログラム)を世界中のユーザーに届けられることになったことに可能性を感じるようになりました。
また、e-sportsというジャンルが出来たことでゲームプレイヤー自身が注目を浴びるようになり、ゲームが娯楽ではなく職業として認知されるようになってきたため、子供にも積極的に学ばせる必要があるな感じるようになりました。
ゲームの中毒性の高さを逆手に取る
ゲームは中毒性が高いため、多くの親はそれを犬猿しますが、逆に中毒性の高さを逆手に取り教育に取り入れれば、「勉強しろ!!」と子供にうるさく言わなくても子供の方から「頼むから勉強(ゲーム付)をやらせてくれ」という状態を作ってしまえば親としては楽だなと考えるようになりました。
自作ゲームでプログラミングを学習
プログラミングに慣れ浸しむためにうちでは積極的にゲームをやらしています。
ただし、任天堂SWITCHとかプレステなどの市販ゲームは禁止。
自作ゲーム限定でやらしています。
なぜならゲーム制作会社が作ったゲームは改変ができないため、彼らが作り出した世界をただ鑑賞するしかありませんが、自作ゲームは改変ができます。これが大きな違いであり、自分が気に食わなかった点があれば直して再プレイすればいいわけです。この、学習サイクルが子供にプログラミングを覚えるの最適だと思っています。
なお、学習に使う無料サービスはマイクロソフトのMakeCode Arcadeです。
これを使うと、ブロックプログラミングでゲームが作れます。
また、javascript, pythonにも対応しているので、小、中学生で凝ったゲームを作ることもできます。
作ったゲームは販売もできる
今どきの小3は自分で掛け算のゲームを自分で作って、youtubeやインディーズゲームサイトで配信して金稼ぎしてます。脱帽。こりゃ早いとこ子供にも働いてもらわないかんなー。
おすすめのゲーム機
MakeCode Arcadeで作ったゲームは中華製ハードにインストールして遊ぶことができます。
複数機種販売されていますが、メジャーどころでおススメなのがこれです。
上記はバッテリー付きですが、バッテリーだけ別で安く買うなら以下が適合しました。
4歳の子供がプレーしている感じがこれ。ボタンの大きさとかちょうどいい感じで合ってます。
猫っぽい外観もお気に入りです。
デバッグ用途ではタブレットPCを使ってます。こちらはタッチパネル付きパソコンなので画面が広くすぐにプログラムを修正できるので手直しがしやすいです。