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物価高でも諦めない!お得な海外旅行の楽しみ方
「海外旅行に行きたいけど、物価高と円安が厳しくて……」
そう思っている人は少なくないはずです。かつては気軽に行けた海外も、今では航空券や宿泊費、現地の物価までもが高騰し、夢のまた夢。
ってなわけで、狙うのは物価の安い国ってことでベトナムのダナンに家族3人(大人2、子供1)で5日間で行って来ました。ベトナムは2010年くらいにカンボジアに遊び行った帰りにホーチミンに寄ったことがあるので2回目。ベトナムはバイクが多すぎて空気が悪いのが記憶に残っているので、今回は地方の中でも市街地から外れたビーチでのんびり過ごそうと思いダナンにしてみました。
5日間のダナン旅行にかかる総額費用
ツアーは、トラベルコの海外ツアー検索で探した航空券+宿がセットになったフリー滞在プランにしました。費用は約14万円/人。内訳はざっくり以下です。
交通、宿泊費:12万円/人
・飛行機:ベトナム航空 成田⇔ダナン間往復直行便 サーチャージ込み エコノミークラス 機内食あり
・ホテル:サンディ ビーチ ノン ヌオック リゾート ダナン プレミアム デラックス オーシャンビュー
・4日間の朝食付き
現地5日間の滞在費:2万円/人
・タクシー代
・食費
・おみやげ代
・観光地入場料 など
ベトナム滞在費が安く済むのががいいですね。ベトナムでコーラ1缶の値段は、購入する場所によって異なりますが、およそ70円です。日本のものも売ってますがお値段は少し高め。(こんにゃくゼリーで1個200円)


ダナン旅行の安い時期と費用を抑える方法
ダナン旅行を計画する際、費用を抑えたいと考える方は多いでしょう。
ベトナムは乾季と雨季があり、特に4月から6月が比較的安価な時期とされています。
この期間は、観光地での混雑も少なく、ホテルの料金もお得です。
飛行機を直行便ではなく、乗り継ぎしたり、ホテルのグレードを下げれば+15万円はさらに安くできると思いますが、家族旅行でそこまでケチると疲れるのでおすすめできません。
これが、ちょうどいい塩梅のベトナムフリープランツアーかと思います。
また、旅行費用を抑える方法として、現地のグルメを楽しむことも重要です。
海鮮料理や地元の市場での食事は安価で美味しいため、楽しみながらコストカットが可能です。
さらに、ビーチで過ごす時間が多い家族旅行や子連れ旅行でも、プール付きのホテルを選ぶことで、アクティビティの選択肢が広がります。
事前準備
携帯電話
既にSIMフリー端末のスマホをお持ちの方であれば、アマゾンで買ったSIMカードを指すだけで現地で通話+ネットができます。私は以下SIMを日本で買って現地で使いましたが通話やネット速度共に問題なく使用できました。
服装
ダナンの気候は、一年を通じて温暖で観光に適していますが、旅行のベストシーズンは特に11月から4月です。なので、シーズンを外れている日本のお盆である8月あたりは、オフシーズンで値段も安いです。
ただし、日本の夏と同じく暑く、湿度も高いです。
日中の気温が高いため、朝早く出発するのがベストです。服装は日本の夏と変わりません。
タクシー配車アプリ Grab
日本でいうとことのGoタクに相当するスマホアプリです。現地でタクシー手配する時はこのアプリを利用します。タクシー代をクレジットカード決済するには、事前にアプリ上でカード認証を済ませておく必要があります。その際、電話番号当てに送られてくるパスコード認証が必要になるため、国内にいる内にアプリインストールとクレジットカード登録を済ませておくことをおススメします。
私は現地に付いてからアプリをインストールしたため、クレジットカード登録ができず、面倒ですが現地で毎回現金決済でタクシー乗ってました。タクシー運転手によっては細かいお釣りを持っていないことや、桁数が多く慣れない通貨でお釣りをごまかされることもあるので、なるべくクレジットカードを使いましょう。
また、Grabでは、乗降場所を指定すれば料金が先に確定しますので、後で高額な料金を請求されたり、メーターをちょろまかされることもなく安心です。
1回だけ、Grabではなくホテルの前に留まってたタクシーにそのまま乗って近くの観光地行きましたが、見事にぼったくられたので、それ以降はGrabを使うようにしてました。
海外コンセント変換器
ベトナムの電圧は、ほとんどの地域で 220V です。日本の電圧(100V)とは異なりコンセントの形も違います。なので変換プラグは必須です。
電圧はスマートフォンの充電器やノートパソコンなどは「100V〜240V」に対応しているものがほとんどなので、変換プラグだけで使用できます。ただし、ドライヤーやヘアアイロンなど、消費電力の大きい製品は特に注意が必要です。
ダナン子連れ旅行おすすめ5日間のモデルコース
夏のダナンは高温多湿なので子連れ旅行であれば、移動はタクシーを使い、ホテルのプールなどで遊ぶことで移動を最小限に抑えてビーチでリラックスするスタイルがおススメです。
遊園地は最終日に回して思いっきり子供を遊ばせて疲れてもらって帰りの飛行機で爆睡して頂きましょう。
初日:ダナン空港からホテルへ移動
ダナン空港からホテルへの移動タクシーで。途中、円→ドンに両替します。両替は空港より町の金販売店での方がレートが良いのでお勧めです。

2日目:孫悟空のモデルとなった五行山(マーブルマウンテン)

ダナンには、パワースポットとして有名な五行山(マーブルマウンテン)があります。
この五行山は、中国の古典小説『西遊記』において、大暴れした孫悟空が釈迦如来によって500年間封印されていたとされる伝説の山として知られています。
五行山は、その名の通り「金、水、木、火、土」の五つの峰からなり、特に一般公開されている水山(トゥイソン)では、神秘的な洞窟や仏像、そして山頂からのダナン市街と南シナ海の絶景を楽しむことができます。
孫悟空が解放を待ったとされるこの聖地で、物語の世界に思いを馳せながら、神秘的なパワーを感じてみてはいかがでしょうか。
天国 OR 地獄 行きを決める閻魔大王による審判「業の秤」
日本の仏教や中国の民間信仰に由来する十王信仰(閻魔大王)による審判の石碑が中にありました。
この「天秤(はかり)」は古来より、死後の世界において、人間の生前の「真実性」や「罪の重さ」を測る神聖な道具として描かれてきました。
- 秤:死者の生前の行いを測る「業の秤(ごうのはかり)」が使われます。
- 裁き:亡者がこの秤にかけられ、その行いの善悪の重さによって、地獄行きかどうかが決定されるとされます。
洞窟内には地獄行きの道と天国行きの道がありますが、私は地獄行きの道を探索中に足を怪我しました。
おそらく日頃の行いが良くない様です。改めます。。。





3日目:ホテルで中休み
ホテルは、市街地から外れた4つ星以上で自然が多いホテルがおすすめです。
間違っても他ブログやyoutubeで紹介されている様な、煌びやかな市街地中心のホテルや高級ヴィラは値段が高いのでやめた方がいいです。
なにせベトナムの中心街は人、車、バイクが多いため気が休まりません。空気も悪いです。
高級ヴィラは4人以上の家族なら元が取れると思いますが、我が家みたいな3人以下の少人数では割に合わないです。









4日目:ハン市場でお土産探し
ダナン観光の中心地に位置するハン市場(Cho Han / Han Market)は、「ダナンの台所」とも呼ばれる活気あふれるローカルマーケットであり、観光客にも人気のお土産探しスポットです。





最終日:天空の巨大遊園地 バナヒルズ
ベトナム・ダナンを訪れるなら外せない、天空のテーマパーク「サンワールド・バナヒルズ(Sun World Ba Na Hills)」をご紹介します。
バナヒルズは、標高約1,500mの山頂に広がる高原リゾート型のテーマパークです。
熱帯気候のダナン市内とは異なり、山頂は一年を通して涼しく快適な気候。美しい景色とアトラクションが融合したバナヒルズは、「地上の楽園」とも呼ばれ、子供連れなら絶対行くべき観光地。
ダナン中心地からタクシーで片道1時間で2500円くらいで行けます。
帰りは出口のところでタクシーがいっぱい止まっているので、乗車には困らないでしょう。
しつこく客引きするタクシードライバーもいますので、grabでその場でタクシー呼んだ方が無難。
自分の場合は、手配したら1分で並んでいたタクシードライバーとマッチングしてすぐに乗れた。
ネットで入園料と食事が付いたお得なチケットが買えるので、そちらで買う方がおススメ。
















