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9月に駆け込んだ大阪万博で地獄を見る
万博チケットを買っていたが、使うの忘れて9月中旬。そろそろ行かないと激込みになるというから、9月19日に行ってきたら地獄を見た。平日金曜なのにすごい人だかり。まともに展示を見るレベルではない。ディズニーランドよりもひどい混み方。めっちゃ疲れた。もう行かない。
予約地獄
入場予約地獄
まず、入場日と時刻を予約しなければならない。既に全日予約で全部埋まってたが、希望日の2日前の朝7時が比較的取りやすいという都市伝説を頼りにやってみると確かに予約が取れた。セーフ。
パピリオン予約地獄
7日前抽選なるものがあるが、めったに当選しないらしいので、もちろん当日予約でがんばる。
万博に入って10分後から戦がスタート。みんなスマホ片手に予約サイトをひたすらリロードし続ける。
当日予約は1つまで。パピリオンに行って10分経過しないと次の予約ができないシステム。
これに気づかずに、予約が取れないと嘆く人多数。予約状況はチケットの詳細画面に表示されるがこれが分かりづらい画面にあるので気づかない。2つ目の予約を取るには1回今の予約をキャンセルしないと取れないシステム。
ということで最終時間帯の20時~20時20分の枠が一番予約を取りやすい。
なぜなら、この時間帯を予約してしまうと他の時間帯を予約できなくなるのでみんなが避けるからだ。
交通地獄
電車、バスは人でいっぱいなのでタクシーを使うべし。
北港マリーナの駐車場に車止めて、タクシーで万博西側ゲートから入るルートがおススメ。
片道2200円くらい。
帰りは万博西口ゲートから徒歩10分のとこに第2駐車場あるから、そこにタクシーアプリでタクシーを呼ぶゲート出た瞬間から「今すぐタクシー呼ぶ」でOK。タクシーも渋滞で呼んでもすぐに来れないから20分はかかる。
呼んだタクシーを探すのが大変なので、着いたら室内灯を焚いて待っててもらうか、駐車番号を教えてもらうと乗車がスムーズ。
人混み地獄
17時までは人でいっぱいだからパピリオンを並ぶのをあきらめて散策するといい。
17時~20時がチャンスタイム。人気のないパピリオンなら並ばずにすぐに入れる。
パピリオンの待ち時間は万博GOで把握すべし。
おススメはコモンズという小国のパピリオンが寄せ集められた建屋でスタンプラリーすること。
個別パピリオンよりは比較的入りやすいし、スタンプがたくさん押せるので子供が喜ぶ。
ちなみにエレベータで周遊回路へ上がるだけでも並ばないと行けないです。

食い物地獄
万博内の食べ物は通常価格の×1.5倍~2倍です。
ちっちゃいカップのジェラートが1000円で売ってたり、ビールが1000円とか法外な値段で売ってます。そして、買うものがないからそれらが飛ぶように売れる始末。
唯一万博内のファミリーマートは通常価格で販売しているので、食べ物買うならコンビニがおススメ。
入るだけで10分は並んだが、とんでもない量の仕入れをしているので品切れもなかったです。
トイレ地獄
女性用トイレの待ち行列が半端ではないです。
この時だけは男で良かったーと思ってしまう瞬間。男性用トイレはそこまで混んでないです。
俺ならこうする。万博の混雑改善案
予約制にして過剰に人払いし混雑を助長した今回の大阪万博。
利用者の大半が入れたパピリオンは1,2つのみで、展示物をほぼ素通りで流し見で終わるケース。
大半の来場者が展示物を広く浅く見る実態に対して、万博が用意したシステムは一つの展示物を時間をかけてゆっくり見れるようにと配慮したもの。完全に需要と供給がミスマッチしてんだよなー。
だから、次の万博では全パピリオンを動くエスカレータで結んで来場者は全パピリオンを一方通行で全部流し見できるようにして欲しい。
一番の目玉は21時から始まるドローンショー
とまあ、ここまではあまりの混み具合に万博の悪口ばかり書いてきたが、最後に唯一良かったと思える天国を紹介して終わる。
それは21時という遅い時間に開催されるドローンショー。これだけは行列に並ばずとも見ることができる。自動操縦されたドローンが様々な形を作ってとても綺麗だった。
が、始まるの遅すぎ!!21時って良い子はみんな寝てる時間だぞー。
あ、最後まで悪口書いちゃった。ごめんね大阪万博。
